日本全国12産地の素材からスタート、1着ずつ単体で購入・オーダーが可能になり、最新の3Dモデリングによって仕上がりを事前に確認できるなど、選択肢がより広がりました。
今回は代表の寺西が独立するきっかけとなった素材の一つ、螺鈿織(京丹後市)に焦点を当て、初披露となる螺鈿帯 x MIZEN のコレクションを製作、あなただけの特別な1着をお仕立て致します。
オリジナルMIZEN BLUE勝~SHO~
螺鈿織(民谷螺鈿)
「二丁錦地螺鈿織 矢羽根文様
(にちょうにしきじらでんおり やばねもんよう)」
初詣の際に用いられる破魔矢に通じ
邪気や厄払いを払う文様。
武家では尚武(武事を貴ぶこと)に繋がるものとされた。
作成についての工夫
〇錦の織組織、経糸の黒、緯糸の紺2色の組み合わせによって、希望された色にすること
〇見た目を整えるための矢羽根文様の羽部の角度調整
「錦地螺鈿織 大矢羽根文様(にしきじらでんおり おおやばねもんよう)」
螺鈿織
RADENORI〈KYOTO PRE.〉
丹後地方は一三〇〇年以上に渡る絹織物の伝統産地としての歴史をもち
日本の伝統文化である着物を支えてきました。
螺鈿の螺は貝殻を、鈿は細工のことをあらわします。
日本では漆の加飾として発展し、ひとつの技法の名前として定着しました。この技法と織物伝統技法(引き箔)が融合し、新しい技術が生まれました。和紙の上に 薄く板状にした貝殻を形に切って貼りつけ、これを糸状に細く裁断したものを緯糸として織り込んでいます。
MIZEN COLLECTION 1 Feat.螺鈿織 イベント概要
阪急うめだ本店
〒530-8350
大阪市北区角田町8番7号
9階アートステージ
8月9日(水)~8月14日(月) 10時~20時
※催し最終日は18時に終了いたします
皆様のご来店を心よりお待ちしております。